遊戯王OCGの星杯物語の世界、その数あるテーマカードの中で、今回は「星杯」について情報を整理・考察していきたいと思います。
・「星杯」カードの枚数
モンスター | 通常 | 3枚 |
効果 | 3枚 | |
儀式 | 0枚 | |
融合 | 1枚 | |
シンクロ | 1枚 | |
エクシーズ | 0枚 | |
リンク | 4枚 | |
魔法 | 0枚 | |
罠 | 0枚 | |
計 | 12枚 |
・「星杯」に関するカード
・《星遺物との邂逅》
・《星遺物の加護》
・「星杯」カードが映っているカード
・《星遺物の導き》
・《星遺物を巡る戦い》
・《星遺物の傀儡》
・《星遺物に蠢く罠》
・《星遺物が刻む傷痕》
・《星遺物へ至る鍵》
・《星遺物の囁き》
・《星遺物に眠る深層》
・《星遺物が導く果て》
・《星遺物を継ぐもの》
・《星遺物へ誘う悪夢》
・《星遺物からの目醒め》
・《星遺物への抵抗》
・《星遺物に響く残叫》
・《オルフェゴール・プライム》
・《オルフェゴール・リリース》
・《転臨の守護竜》
・《テスタメント・パラディオン》
・《星遺物の導く先》
・《星宵竜転》
(2025/04/29現在)
・「星杯」とは
「星辰の森」と呼ばれる深い森林の中に人類の隠れ里がある。
星神を信仰する里には古くから受け継がれし祭器の杖があり、その祭器の継承者である「イヴ」、その兄「ニンギルス」、幼馴染の少年「アウラム」が一匹の子竜「イムドゥーク」たちが、巨大な建造物「星遺物―『星杯』」の力を妖精「リース」により与えられ、星遺物を巡る旅に出た『星の勇者』の一行。



通常モンスターと、10期から実装された「リンクモンスター」を主軸に据えるテーマで、4種のリンクモンスターには「このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「星杯」モンスターを特殊召喚する。」という共通の効果があり、手札からの展開力にはある程度長けている特徴がある。
兄妹の2人。「星杯神楽イヴ」と「星杯戦士ニンギルス」が新しいシステムである「相互リンク」になれるように設計されているのは意図されているだろう。
・他テーマとの関連性
星杯物語の主人公を擁するテーマなため、様々なテーマとの関連がある。
旅の中で、「クローラー」の群れを相手にしたり、「機界騎士」との対峙、〝杖の力〟を受け継いだ「アウラム」は「機界騎士アヴラム」となり、「イヴリース」が生み出した魔獣「トロイメア」と敵対。
幾ばくかの年月を経た後、成長した「アウラム」は各部族の協力を得て「パラディオン」軍を結成。
「ニンギルス」は無数の機械兵器「オルフェゴール」を製造。
「イムドゥーク」は「パラディオン」の仲間を守るため命を費やして結界を張り、「『星櫃』」に取り込まれ「守護竜アンドレイク」として再誕、死の力に呑まれ「メロダーク」へ変貌。
「イヴ」の魂は「ガラテア」によって「『星杯』」に転送され、「守護竜ユスティア」として生まれ変わり、「イドリース」から引きはがした身体と融合し「星杯の神子イヴ」として再誕。
「メロダーク」の中から「イムドゥーク」の魂を呼び起こし生の力を増幅させることで「アルマドゥーク」に進化。
『鍵』の継承に成功し、「星遺物」の力を統合した「アウラム」が、『星の勇者』「双穹の騎士アストラム」として覚醒。
その後、「アストラム」は「デミウルギア」と同化、「双星神 a-vida」が誕生。
『星戦』により失われた命を取り戻す再生プログラムを起動。
「イヴ」は「『星鍵』」を託され、「星鍵士リイヴ」として星を巡る旅に出る。
「ニンギルス」は星を守る『騎士』「宵星の騎士ギルス」として再誕、「イヴ」を影から見守り支えていく事を誓う。
と、星杯物語の全てのテーマ(「クローラー」「機界騎士」「トロイメア」「パラディオン」「オルフェゴール」「守護竜」)と何らかの関わりをもつ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
「星杯」は星杯物語の中心人物の初期がメインのテーマで、旅の過程、成長が各カードに描かれています。
それにしても「ニンギルス」兄さん、1人で「トロイメア」全部倒してくるのはやり過ぎですよね…。
星杯物語の世界も、テーマ別に掘り下げていきたいと思います!