遊戯王OCGのデュエルターミナル世界の物語、その数あるテーマカードの中で、今回は「ドラグニティ」について情報を整理・考察していこうと思います。
・「ドラグニティ」カードの枚数
モンスター | 通常 | 0枚 |
効果 | 22枚 | |
儀式 | 0枚 | |
融合 | 0枚 | |
シンクロ | 9枚 | |
エクシーズ | 0枚 | |
リンク | 1枚 | |
魔法 | 4枚 | |
罠 | 2枚 | |
計 | 38枚 |
・「ドラグニティ」に関する効果を持つカード
・《竜の渓谷》
・《竜操術》
・「ドラグニティ」が映っているカード
・《氷結界に至る晴嵐》
・《天龍雪獄》
(2025/04/07現在)
・「ドラグニティ」とは
「霞の谷」の奥深く「竜の渓谷」をテリトリーとしている一族。
竜と心を通わせ、使役する秘伝の術を日夜磨いている。
その秘術を守るため、外界との接触を断ってきたが、「霞の谷」の異変を即座に察知し、救援に駆けつける。
「ドラグニティ」の中には、ドラゴンの幼生を育成し自在に操る、竜騎士軍団を率いる鳥人たちや、秘めたる力を研ぎ澄ます、ドラゴンとしての力の片鱗を見せる幼生たちがいる。

ドラゴンの幼生「ファランクス」
鳥人と竜の幼生との心が完全に重なる時、幼生は成体へと進化し、鳥人を背にして戦う騎竜となる。
この秘伝の「竜操術」を巧みに使いこなし「霞の谷」を覆う脅威と戦った。

《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》
また、鳥人の騎竜となるよりも、自らの力を極限まで鍛え上げた結果、竜戦士として覚醒した者たちがいる。
彼らこそ自ら武器を手に取り戦う、「ドラグニティアームズ」なのだ。

《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》
・他テーマとの関連性
外界との接触を断ち、半ば伝説となっていた「ドラグニティ」だが、孤軍奮闘する「霞の谷」の危機に駆け付けたことから、外界の様子をうかがいを立てていたことがわかる。
また、「ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-」などによる新規カードによって、氷結界の三龍の再封印にも力を貸し、貢献していたこともわかった。
「疾風のドラグニティ」「氷結界に至る晴嵐」には8体の竜を束ねた「アスカロン」降臨の様子が、「ドラグニティ・グロー」には「氷結界の龍 グングニール」と対峙する「ドラグニティアームズ-グラム」の様子が、「天龍雪獄」には「氷結界の龍 トリシューラ」と対峙する「ドラグニティナイト-アスカロン」の様子が、「ドラグニティ・ヴォイド」には「ドラグニティナイト-アラドヴァル」の放つ煉獄の炎による三龍封印の様子(ほぼ「煉獄の落とし穴」の別視点の様子)が描かれている。

《疾風のドラグニティ》と《氷結界に至る晴嵐》

《ドラグニティ・グロー》と《天龍雪獄》

《ドラグニティ・ヴォイド》と《煉獄の落とし穴》
また、第3シーズンにおいては「影霊衣」による降霊によって神をも穿つ槍「ドラグニティの神槍」として登場し、「氷結界」の三龍の力を取り込んだ「アノマリリス」を一撃でバラバラに散らし沈黙させたほどの威力を見せた。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
「ドラグニティ」、ストーリー上でもカード性能としても結構強いですね。
ほぼ後付とはいえ、神以外では最強格の氷結界の三龍と対峙し、力を削ぐことで再封印に貢献するという、デュエルターミナル世界の中では指折りの強さと有能さを誇っていると思います。
デュエルターミナル世界の物語はまだまだ奥深いので、テーマ別にまだまだ掘り下げていきたいと思います!