Xの系譜「X-セイバー」

デュエルターミナル

遊戯王OCGのデュエルターミナル世界の物語、その数あるテーマカードの中で、今回は「X-セイバー」について情報を整理・考察していこうと思います。


「X-セイバー」カードの枚数

モンスター通常1枚
効果14枚
儀式0枚
融合0枚
シンクロ5枚
エクシーズ1枚
リンク0枚
魔法0枚
0枚
21枚

・「セイバー」「X-セイバー」に関係する効果を持つテーマ外のカード

・《総剣司令 ガトムズ》
・《ガトムズの緊急指令》
・《身剣一体》
・《セイバー・スラッシュ》
・《剣の煌き》
・《セイバー・ホール》
・《セイバー・ヴォールト》
・《セイバー・リフレクト》
・《ガトムズの非常召集》

「X-セイバー」が映っているカード

・《XXクルージョン》

(2025/03/12現在)


「X-セイバー」とは

戦乱が続く中、ある少数部族が「ソウザ」を中心に各国に雇われる傭兵集団として立ち上げたのが「X-セイバー」の始まりである。

《X-セイバー ソウザ》

「ソウザ」は勝利のために部下を犠牲にする性格で疎まれていたが、ある作戦中に突如行方不明となる。

「ソウザ」失踪後、ナンバー2であった「ガトムズ」を新司令として有数の剣術組織に成長して一帯を統治するまでになった「X-セイバー」は、10人の精鋭を頂点とした統治組織を作る。
これが一般的に「X-セイバー」と呼ばれる精鋭剣術集団である。

《総剣指令  ガトムズ》

「ワーム」との戦いで圧倒的物量の前に苦戦した経験から、連携剣術を重視した集団として再編成されて生まれたのが、2つの「X」で連携して戦う意味を込めた「XX-セイバー」である。

《XX-セイバー ガトムズ》

他のテーマとの関連性

「X-セイバー」は大陸内でも有力な4つの部族のうちの1つで、”正義の同盟”たる「A・O・J」の結成にも携わっている。
しかし、度重なる「ワーム」との戦いで「X-セイバー」は早々に苦戦を強いられている。
このことから4部族の中でもあまり強くない様に感じてしまう。
また、「X-セイバー」の次世代の「XX-セイバー」へと代替わりした後、時系列上に目立った実績がないまま「ワーム」大戦、「魔轟神」大戦と終わり、フェードアウトしていったので、個人的には影が薄く思えてしまう。

また、「X-セイバー ウェイン」と「氷結界の虎将 ウェイン」は、属性以外のステータスが全て一致しており、カード名も同様のため関連性があると考えられる。

《X-セイバー ウェイン》と《氷結界の虎将 ウェイン》

さらには、「剣聖の影霊衣-セフィラセイバー」が「アバンス」に似た人物が、いろいろな「XX-セイバー」の武器と同じ装備を纏っていることが確認できるため、「影霊衣」の前身の前身である「氷結界」と「X-セイバー」とは何かしらの関連があるのではないかと予想される。

《剣聖の影霊衣-セフィラセイバー》
中央の剣は《XX-セイバー ガトムズ》のものだろう

ここまでお読みいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
調べていくうちに「セフィラセイバー」が「XX-セイバー」の武器を纏ってる事に気付いたときは、
「そうきたか…!そこに関連あったんだ。」
と思いました。
今回は比較的簡潔に書いたり、主観も交えて書けたところもありました。
デュエルターミナル世界の物語はまだまだ奥深いので、テーマ別にまだまだ掘り下げていきたいと思います!

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